【1月10日 AFP】イングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2023-24)は9日、準決勝第1戦が行われ、チェルシー(Chelsea)は0‐1でミドルスブラ(Middlesbrough FC)に屈し、敗退の危機に追い込まれた。

 2部に所属するミドルスブラは、38分にヘイデン・ハックニー(Hayden Hackney)がこの試合唯一の得点を挙げると、大型補強をしながらも不振のチェルシーを相手に持ちこたえた。

 チェルシーはプレミアリーグで10位に沈んでおり、直近のアウェー戦6試合での5敗目はマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督にとってさらなるプレッシャーとなった。

 チェルシーが就任1年目のポチェッティーノ監督の下で厳しいシーズンを送る中、さらなる困惑を避けるためには、23日に本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)で行われる第2戦で形勢を逆転させなければならない。

 一方で2部の12位につけるミドルスブラは、リバプール(Liverpool FC)とフラム(Fulham)の勝者と対戦するウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)での決勝への夢を守って第2戦に臨むことになる。(c)AFP