米東部でイスラム教指導者銃撃され死亡
このニュースをシェア
【1月4日 AFP】米東部ニュージャージー州ニューアーク(Newark)で3日、イマーム(イスラム教指導者)が撃たれ死亡した。同州司法当局は、現時点では「偏見」に基づく事件とも「国内テロ」ともみられていないとしている。
事件に遭ったのはハッサン・シャリフさん。モスクの外で複数の弾を浴びた。病院に搬送された後、死亡が確認された。
米運輸保安局(TSA)は、シャリフさんが2016年からニューアーク国際空港(Newark Liberty International Airport)で保安検査員を務めていたことを確認した。
同州のマット・プラトキン(Matt Platkin)司法長官は、「現時点では事件の動機は不明だが、入手した証拠で判断する限り偏見に基づく行為でも国内テロ行為でもなさそうだ」と語った。
ニュージャージー州は約30万人のイスラム教徒を抱える。(c)AFP