アーセナル敗れ首位陥落 トッテナムもブライトンに黒星
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【12月29日 AFP】23-24イングランド・プレミアリーグは28日、第19節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は0-2でウェストハム(West Ham)に敗れ、首位から陥落した。
ホームのアーセナルはボール保持で圧倒したが、規律のあるウェストハムを相手に決定力を欠くと、トマシュ・ソウチェク(Tomas Soucek)とコンスタンティノス・マヴロパノス(Konstantinos Mavropanos)にゴールを許し黒星を喫した。
クリスマスは2年連続で首位で迎えていたアーセナルだったが、これで前半戦はトップのリバプール(Liverpool FC)と2ポイント差の2位で終了。アストン・ビラ(Aston Villa)がアーセナルから勝ち点1差の3位、1試合消化の少ないマンチェスター・シティ(Manchester City)が同3差の4位につけている。勝利したウェストハムは6位となっている。
5位トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は2-4でブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)との打ち合いに敗れ、リーグ戦の連勝は3でストップした。
ホームのブライトンは序盤にジャック・ヒンシェルウッド(Jack Hinshelwood)が先制点を挙げると、23分には1点目をアシストしていたジョアン・ペドロ(Joao Pedro)のPKでリードを拡大。63分にペルビス・エストゥピニャン(Pervis Estupinan)のゴールで3点差に広げると、75分にはペドロがこの日2本目のPKを決めた。
トッテナムも終盤に2点を返す猛反撃を見せたが、ブライトンがそのまま逃げ切って勝ち点3を手にした。(c)AFP/John WEAVER