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【12月19日 KOREA WAVE】韓国で起きた90億ウォン(約10億円)台の投資詐欺事件で起訴され、保釈後、裁判を受けていた被告の男性(40代)が、判決言い渡しの日に電子監視ブレスレットを切って逃走する出来事があった。

男性は2016~2017年、自身が運営する中古機械売買事業に投資すれば収益が出ると偽って91億ウォンを詐取した特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(詐欺)罪に問われた。昨年1月に拘束された後、保釈を申請し、裁判所は同年2月9日、電子監視ブレスレット着用などを条件に保釈を認めた。

ところが、判決の言い渡し日だった10月6日、電子監視ブレスレットを切って逃走した。検察は男性に出国禁止措置を出し、裁判所も保釈許可を取り消した。

逃走から68日が過ぎた13日午前11時半ごろ、忠清北道(チュンチョンプクト)の宿泊施設に潜伏しているのが見つかり、再び拘束された。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News