歌手兼俳優のパク・ユチョンさん(c)news1
歌手兼俳優のパク・ユチョンさん(c)news1

【12月19日 KOREA WAVE】韓国の歌手兼俳優のパク・ユチョン(朴有天)さん(37)が譲渡所得税など約4億ウォン(約4400万円)の税金を滞納していたことがわかった。ドラマ「野人時代」に出演した俳優のパク・チュンギュ(朴俊圭)さん(59)も3億ウォン(約3300万円)に達する税金を払わなかった。

国税庁は彼らをはじめとする高額・常習滞納者7966人、不誠実寄付金受領団体41団体、脱税31人の人的事項を国税庁ホームページに公開したと14日明らかにした。

名簿公開対象は高額・常習滞納者の場合、滞納発生日から1年が過ぎた国税が2億ウォン以上の滞納者だ。

不誠実寄付金受領団体は虚偽の寄付金領収書を発給したり、相続税・贈与税法に伴う義務の不履行で税金を追徴された団体などだ。脱税は詐欺やその他の不正行為で2億ウォン以上の国税を脱税し有罪判決が確定した者が対象だ。

今年の新規公開高額・常習滞納者は個人4939人、法人3027カ所で、総滞納額は5兆1313億ウォンだ。

個人の最高滞納額は京畿道水原市(キョンギド・スウォンシ)で情報通信業を営むイ・ハクキュン氏(43)で、3029億ウォン(約332億円)を滞納した。

滞納者の職業は小売業、ベッティング(賭け)業者、サービス業、建設業など多様だった。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News