【12月19日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)、決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会が18日、スイス・ニヨン(Nyon)で行われ、昨季覇者のマンチェスター・シティ(Manchester City、イングランド)はFCコペンハーゲン(FC Copenhagen、デンマーク)との対戦が決まった。

 過去2シーズンはベスト16敗退に終わっているパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG、フランス)は、グループ2位通過で厳しい組み合わせを覚悟していた中で、レアル・ソシエダ(Real Sociedad、スペイン)を引き当て、安堵(あんど)することになった。

 ソシエダは昨季準優勝のインテル(Inter Milan、イタリア)を抑えてグループリーグを首位で突破したが、チャンピオンズリーグの決勝トーナメントを戦うのは03-04シーズン以来となっている。

 インテルはアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid、スペイン)と、FCバルセロナ(FC Barcelona、スペイン)はナポリ(SSC Napoli、イタリア)との注目のカードに決まった。09-10シーズン以来の8強入りを目指すアーセナル(Arsenal、イングランド)はFCポルト(FC Porto、ポルトガル)との顔合わせとなった。

 レアル・マドリード(Real Madrid、スペイン)はRBライプツィヒ(RB Leipzig、ドイツ)、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich、ドイツ)はラツィオ(SS Lazio、イタリア)との対戦となり、それぞれ有利が予想される。

 PSGを上回りグループ首位通過を果たしたボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund、ドイツ)は、かつてクラブを率いていたピーター・ボス(Peter Bosz)監督が指揮を執るPSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven、オランダ)と8強入りを争う。

 第1戦は来年2月13〜14日と20〜21日、第2戦は3月5〜6日と12〜13日に予定されている。(c)AFP