【12月2日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するウィリアムズ(Williams)は1日、米国人ドライバーのローガン・サージェント(Logan Sargeant)の来季残留を発表した。

 22歳のサージェントは今季、第19戦米国GP(United States Grand Prix 2023)で10位に入り米国勢ではマクラーレン(McLaren)時代のマイケル・アンドレッティ(Michael Andretti)以来30年ぶりのポイント獲得を果たしたものの、シーズン全体では成績が振るわなかったが、ウィリアムズは2年目となる来季もチームに残すことを決めた。

 チームメートの英国人ドライバー、アレクサンダー・アルボン(Alexander Albon)の残留はすでに発表されている。

 サージェントは「チームとはここまで信じられないような道のりを歩めているし、このような才能豊かで献身的な集団の中で、ドライバーとして成長を続ける機会を与えてくれたことに感謝している」と残留を喜び、「チームとして将来に向けてわくわくするような計画がある。来年はチームの成功のために貢献したい」と話した。

 ジェームス・ボウルズ(James Vowles)代表も「彼の能力を大いに信頼しているし、一緒に来季はさらなる成功を遂げられると確信している」と期待を口にした。

 来季のF1は、来年3月2日に決勝レースが行われるバーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2024)で開幕する。(c)AFP