【11月29日 AFP】フランスのセバスチャン・ルコルニュ(Sebastien Lecornu)国防相は28日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の負傷者を治療するためエジプトに派遣された海軍の強襲揚陸艦「ディクスミュード(Dixmude)」が、患者の受け入れを開始したと発表した。

 ルコルニュ氏によると、ディクスミュードは27日、ガザとの境界に近いエジプトのアリーシュ(El-Arish)に到着し、翌28日に最初の複数の患者を受け入れたという。

 同艦には、手術室2室とベッド40床が備えられているほか、医療従事者80人が待機している。(c)AFP