【11月22日 AFP】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)予選は21日、各地で行われ、グループDのクロアチアは1‐0でアルメニアを下し、残り一つとなっていた自動出場枠を確保した。

 クロアチアは勝てば本大会出場が決まり、負ければウェールズに組2位の座を奪われる可能性もあったが、ハーフタイム直前のアンテ・ブディミル(Ante Budimir)のゴールで白星を飾った。

 この日、すでに予選突破を果たしているトルコと1‐1の引き分けに終わったウェールズは3位となり、3大会連続の出場を目指して来年3月に行わるプレーオフに回ることが決まった。

 一方、グループBのフランスは2‐2でギリシャと引き分け、予選全勝を逃した。

 キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が休養となったフランスは、ランダル・コロムアニ(Randal Kolo Muani)のゴールで先行しながらも、後半序盤にギリシャに立て続けの得点を奪われ逆転を許したが、その後ユスフ・フォファナ(Youssouf Fofana)のゴールで追いついた。

 同組のもう1試合ではオランダが6‐0でジブラルタルに快勝している。

 来年行われる本大会の組み合わせ抽選会は、12月2日に行われる。(c)AFP