【11月19日 AFP】男子ゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が18日、自身がホストを務めるヒーロー・ワールドチャレンジ(2023 Hero World Challenge)で約8か月ぶりに実戦復帰する意向を明らかにした。

 ウッズのX(旧ツイッター)アカウントには「大会ホストのタイガー・ウッズが、ヒーロー・ワールドチャレンジ2023でプレーする」と投稿があった。大会はバハマ・ナッソーのアルバニーGC(Albany Golf Club)で11月30日から12月3日にかけて行われる。

 ウッズは4月のマスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2023)を途中棄権して足首を固定する手術を受け、2021年の自動車事故と関係する関節炎の治療を行っていた。サム・スニード(Sam Snead)に並ぶツアー最多82勝を挙げているウッズだが、事故後は4日間コースを歩くのに苦戦し、米ツアー出場はわずか5大会にとどまっていた。

 それでも11月に入ると、息子チャーリー(Charlie Axel Woods)君が出場するジュニア大会でキャディーを務め、さらに自身の設計したコースが初めてツアーで使用されるということで、メキシコでの大会にも登場していた。(c)AFP