【11月15日 AFP】英国警察は14日、10月に行われたアイスホッケーの試合中に別の選手のスケート靴で首切られたアダム・ジョンソン(Adam Johnson)選手の死をめぐり、過失致死の容疑で男を逮捕したと発表した。

 英エリート・アイスホッケーリーグ(EIHL)のノッティンガム・パンサーズ(Nottingham Panthers)に所属していたジョンソン選手は先月28日、シェフィールド・スティーラーズ(Sheffield Steelers) との試合中に重傷を負い、その後病院で死亡が確認された。検視の結果、首の損傷が死因だと明らかになった。

 サウスヨークシャー州警察(South Yorkshire Police)は男を逮捕して勾留したと発表したものの、それ以外の詳細については明かしていない。

 米ミネソタ州出身のジョンソン選手は、北米アイスホッケーリーグ(NHL)のピッツバーグ・ペンギンズ(Pittsburgh Penguins)でのプレー経験があり、2020‐21シーズンからはスウェーデンやカナダ、ドイツなどでプレー。23‐24シーズンからパンサーズに加入していた。(c)AFP