【11月15日 AFP】米国自動車大手ゼネラル・モーターズ(General Motors)が14日、2028年からのフォーミュラワン(F1、F1世界選手権)参入に向け、国際自動車連盟(FIA)に正式登録したことを発表した。

 GMはエンジンサプライヤーとしてFIAに登録し、F1参戦を目指す元F1レーサーのマイケル・アンドレッティ(Michael Andretti)氏の米国チームをサポートすると明かした。すでにプロトタイプ技術の開発とテストを行っているという。

 アンドレッティ氏が代表を務めるアンドレッティ・フォーミュラ・レーシング(Andretti Formula Racing)は先月、F1参戦の申請をFIAに承認された。

 FIAのモハメド・ビン・スレイエム(Mohammed Ben Sulayem)会長も、X(旧ツイッター)で「GMがF1のPU(パワーユニット)サプライヤーとして登録したという知らせをうれしく思う」と歓迎し、「FIAのPU規定に対するさらなる支持だ。米国の象徴的なブランドであるアンドレッティとGMの存在は、このスポーツのためになる」と話した。(c)AFP