【11月8日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は7日、グループステージ第4節の試合が行われ、グループEのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid、スペイン)は10人のセルティック(Celtic、スコットランド)を6-0で粉砕し、グループ首位に立った。

 アトレティコは序盤にアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)のゴールで先制した後は、セルティックの前田大然(Daizen Maeda)が退場となるまでは苦しんだ。前田は、マリオ・エルモソ(Mario Hermoso)の足を踏んでイエローが提示されたが、これがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でレッドカードに変更となり、退場となった。

 その後はアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)のゴールでアトレティコが前半のうちにリードを広げると、後半はさらに得点を重ね、グリーズマンとモラタがそれぞれ2ゴール目、サムエウ・リーノ(Samuel Lino)とサウル(Saul Niguez)が1ゴールずつを加えた。

 大勝したアトレティコは勝ち点を8に伸ばし、グループ首位に浮上した。グループのもう1試合では、ラツィオ(SS Lazio、イタリア)がチロ・インモービレ(Ciro Immobile)のゴールを守ってフェイエノールト(Feyenoord、オランダ)に1-0で勝利。アトレティコと勝ち点1差の2位となり、前節まで首位のフェイエノールトは同2差の3位に後退した。セルティックは勝ち点1で最下位となっている。(c)AFP