【10月30日 AFP】ロードレース世界選手権、第17戦タイGPは29日、MotoGPクラス決勝が行われ、プラマック・レーシング(Pramac Racing)のホルヘ・マルティン(Jorge Martin、スペイン)が優勝した。

 マルティンは、レッドブルKTMファクトリー・レーシング(Red Bull KTM Factory Racing)のブラッド・ビンダー(Brad Binder、南アフリカ)とドゥカティ・レノボ・チーム(Ducati Lenovo Team)のフランチェスコ・バニャイア(Francesco Bagnaia、イタリア)との終盤の大接戦を制し、ポールトゥウィンを飾った。

 総合首位につけるバニャイアは3位でフィニッシュしたが、最終ラップのトラックリミット違反で降格となったビンダーと入れ替わりで2位となった。

 総合連覇を狙うバニャイアは、27ポイントのリードを手に今GPに入ったが、28日のスプリントも制したマルティンとの差は残り3戦で13ポイントまで縮まった。(c)AFP