【10月27日 AFP】フィンランド政府は26日、南東部イマトラ(Imatra)でロシアとの国境沿いに試験的に設置したフェンスを報道陣に公開した。

 フィンランド国境警備隊は、昨年のロシアによるウクライナ侵攻開始以降、ロシアとの国境沿いに全長200キロに及ぶフェンスの設置を進めている。

 フェンスの高さは3メートル、上部には有刺鉄線が取り付けられる。建設費用はおよそ3億8000万ユーロ(約600億円)で、2026年までに完成が予定されている。(c)AFP