【10月23日 AFP】イスラエル軍は22日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)から奇襲攻撃を受けた南部のキブツ(生活共同体)、ベエリ(Beeri)を報道陣に公開した。

 ガザ地区との境界に近いベエリがハマスの奇襲を受けたのは7日。集落内では、多数の弾痕がある民家の残骸や、周囲にがれきや紙などが散乱する様子が見られた。

 また、現地に駐留するイスラエル軍の様子も公開された。兵士が巡回に当たったり、防衛態勢を取ったりしていた。(c)AFP