仏ラグビーの20歳新鋭、コカイン陽性で出場停止
発信地:パリ/フランス
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【10月14日 AFP】ラグビーフランスリーグ・トップ14のスタッド・ロシェル(Stade Rochelais)に所属するFLオスカル・ジェグ(Oscar Jegou)が、検査でコカインに陽性反応を示し、暫定措置として出場停止処分を受けた。
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ジェグは今年のU-20の世界選手権でフランスの優勝に貢献した20歳の選手。チームの活動外のプライベートな場所で摂取したといい、クラブは12日、ジェグ本人が「後悔している」とするコメントを発表した。
チームは発表文で「若者の教育と育成を優先事項の中核にしている当クラブにとって、この情報は本当にショックなものであるが、社会をむしばむ災いが著しく増加していることを示す出来事でもある」と記し、「内部での予防、管理システムを最大限に強化していく」とした。
ジェグは今季のリーグ戦で先発2試合を含めて開幕から3試合に出場し、リヨンOU(Lyon Olympique Universitaire)戦では1トライを決めていた。(c)AFP