【10月10日 AFP】ラグビーW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)に臨むアルゼンチン代表は9日、FLパブロ・マテーラ(Pablo Matera)が右ハムストリングの断裂により、今週末の準々決勝を欠場すると発表した。

 マテーラは、日本に39-27で勝利した8日のプールDの試合で負傷し、前半途中に交代した。これで14日に行われるウェールズとの一戦での欠場が決まった。

 チームはソーシャルメディアへの投稿で、マテーラが「右ハムストリングにグレード3の断裂を負った」と明かしている。

 フランスリーグ・トップ14のスタッド・フランセ(Stade Francais)で活躍し、現在はジャパンラグビーリーグワンの三重ホンダヒート(Mie  Honda Heat)に所属するマテーラは、リーダーを務める中心選手で、その負傷はチームにとって大きな打撃となった。(c)AFP