フィジー敗戦も8強入り、豪は史上初のプール敗退 ラグビーW杯
発信地:トゥールーズ/フランス
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【10月9日 AFP】ラグビーW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)は8日、プールCの試合が行われ、フィジーは23-24でポルトガルに敗れたが、ボーナスポイントを獲得して準々決勝進出を決めた。
これにより、エディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)率いるオーストラリアはプール3位に終わり、史上初となるプールステージ敗退が決まった。
この試合で勝ち点わずか1を獲得すればいいフィジーは、緊張からか動きが悪いように見え、相手に激しいプレッシャーをかけられてハンドリングミスを連発。対するポルトガルは終了2分前にトライとコンバージョンキック(CK)成功で逆転し、W杯初勝利を挙げた。
それでもプールCの2位で勝ち上がったフィジーは、準々決勝でイングランドと激突する。両チームは大会前最後の準備試合で対戦し、そのときはフィジーが勝利している。
プールBのトンガは45-24でルーマニアを下したものの、強豪国のアイルランド、南アフリカ、スコットランドの後塵を拝してプール4位に終わった。(c)AFP