【9月25日 AFP】米国選抜と欧州選抜による女子ゴルフの対抗戦、ソルハイムカップ(Solheim Cup 2023)は24日、スペイン・カサレス(Casares)のフィンカ・コルテシン(Finca Cortesin、パー72)で最終日が行われ、結果は14対14の引き分けとなり、2連覇中だった欧州選抜が優勝カップを守った。

 欧州選抜は初日前半のセッションを0対4で出遅れたが、最終日のシングルスを8対8の同点として迎えると、カルロタ・シガンダ(Carlota Ciganda、スペイン)がネリー・コルダ(Nelly Korda)を下した時点で防衛が確定。

 最終戦は米国選抜のレクシー・トンプソン(Alexis "Lexi" Thompson)がエミリー・ペデルセン(Emily Pedersen、デンマーク)を下し、14対14の引き分けに終わる激闘となった。ソルハイムカップでドローとなるのは史上初で、欧州選抜が3大会連続でカップを守るのも初めてとなった。(c)AFP