【8月25日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は24日、バスケットボール殿堂(Basketball Hall of Fame)入りの元名選手、故コービー・ブライアント(Kobe Bryant)氏の銅像を、本拠地前の広場に建てることを明らかにした。

 ブライアント氏の銅像は、レイカーズが現王者デンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)と対戦する来年2月8日の試合前に、チームの本拠地クリプトドットコム・アリーナ(Crypto.com Arena)のスタープラザ(Star Plaza)でお披露目される。

 レイカーズはブライアント氏の背番号8と24にちなんで8月24日を「コービーの日」と定めており、この日に合わせて妻のヴァネッサ(Vanessa Bryant)さんもソーシャルメディアに動画を投稿。「レイカーズ、娘たち、そして自分を代表し、ロサンゼルスの中心地にコービーが建てた家として知られる場所の前で彼の銅像を披露し、彼のレガシーを永遠にたたえられることを誇りに思います」と述べた。

 ブライアント氏は2020年1月26日のヘリコプター墜落事故で、娘のジアナ(Gianna Maria-Onore Bryant)さんら8人と共に当時41歳で亡くなった。(c)AFP