【8月8日 AFP】ウクライナ大統領府のアンドリー・イェルマーク(Andriy Yermak)長官は7日、先週末にサウジアラビアで開かれたロシアとの和平に向けた国際会合について、満足の意を示した。

 ジッダ(Jeddah)で開催された会合には中国、インド、米国、ウクライナなど約40か国が参加。ロシアは招待されなかった。

 イェルマーク氏は「サウジアラビアでの会合は、世界が(ロシアの)残虐な侵略を許さないという段階へのリハーサルになった」と指摘。「結果に非常に満足している」と語った。

 同氏はまた、今回と同様の会合を改めて開催することで一致したと述べた。「次回は参加国がさらに増えるだろう」と語ったが、「具体的な日程は未定」とした。

 ロシアは、ウクライナが「敵対行為とテロ攻撃」をやめ、西側諸国が同国への武器提供を停止すれば、事態の解決が可能になるとしている。(c)AFP