【8月7日 AFP】サウジアラビアが後援する男子ゴルフのLIVゴルフリーグ(LIV Golf League)は6日、第10戦の最終日が米ウェストバージニア州グリーンブライヤー(Greenbrier)のオールドホワイトTPC(Old White TPC、パー70)で行われ、スコア「58」をマークしたブライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau、米国)が通算23アンダーで優勝を果たした。

 13バーディー1ボギーを記録した2020年の全米オープン選手権(2020 US Open Championship)王者デシャンボーは、スコア「63」で締めた2位のミト・ペレイラ(Mito Pereira、チリ)に6打差をつけて勝利。2日目と合わせて22バーディーを奪い、2021年のアーノルド・パーマー招待(Arnold Palmer Invitational 2021)以来の大会優勝を飾った。

 デシャンボーは「おそらく、僕のゴルフキャリアで最高の瞬間」と呼び、「きょうは何か特別な感じがあったし、ティーショットでものすごく落ち着いていた。すべてがぴったりはまっている感覚だ。必要な場面でそうなってほしいと思っていたし、きょうは美しいパットが打てた」と続けた。

 デシャンボーが出した「58」は、2016年のトラベラーズ選手権(Travelers Championship 2016)でジム・フューリック(Jim Furyk、米国)が出した米国ツアーの最少スコアに並んだ。(c)AFP