【7月14日 AFP】男子ゴルフのロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は13日、サウジアラビアが後援するLIVゴルフリーグ(LIV Golf League)に加わるなら競技を引退するとの考えを示した。

 米国ツアー(US PGA Tour)とLIVゴルフの事業統合案に関し、米上院では11日に調査を行うための小委員会が開かれた。その公聴会の文書によると、LIVゴルフ側は条件としてマキロイとタイガー・ウッズ(Tiger Woods)の参戦を要求し、両選手が同意すればLIVゴルフの10大会でプレーすることになっていた。

 この日、DPワールドツアー(DP World Tour、欧州ツアー)のスコティッシュ・オープン(Genesis Scottish Open 2023)初日を6アンダーの3位タイでホールアウトしたマキロイは、「この地球で最後に残された大会がLIVゴルフなら引退する」と言い放ち、「それが自分の気持ちだ。メジャー大会ではプレーするだろうが、それで自分は十分満足だ」と続けた。

 米ツアーにとどまった多くの有力選手が、統合案の枠組み合意に調印する前に与えられた情報が不足していたとして、PGAのジェイ・モナハン(Jay Monahan)コミッショナーを批判。一方、米ツアー擁護を公言してきたマキロイは、体調不良で1か月職務を離れていた中で17日に復帰する予定のモナハン氏への批判を今回も口にすることはなかった。

 マキロイは「彼ら(PGAツアー)が生存のために交渉していた内容を読んだ。ビジネスとしては非常にフェアなことだ」とし、「周囲のあらゆる雑音に関して、自分は全く興味はない。ずっと感じていたのは、自分が何をして何を話そうと、リーダーシップを示そうとすれば、それでいいということだ」と語った。

「最初のころは、声を上げられなかったであろう仲間たちのために、自分が立ち上がろうとしていたが、ここ数週間でいろいろなことが明らかになり、選手たちは自分たちの望みが何であれ、もっと積極的に自分たちでテーブルにつこうとするようになるだろう」 (c)AFP