【7月19日 AFP】南アフリカ大統領府は19日、同国で来月開催される新興5か国(BRICS)首脳会議に、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は出席しないと発表した。プーチン氏の出欠をめぐっては、ここ数か月臆測が飛び交っていた。

 南ア大統領報道官によると「双方の合意により、ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領は首脳会議に出席しないが、(セルゲイ・)ラブロフ(Sergei Lavrov)外相が同国代表を務める」という。

 プーチン氏に対しては、ロシア当局によるウクライナの子どもの違法連行の疑いで、国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出されている。南アはICCに加盟しているため、同氏が入国すれば拘束する義務があった。(c)AFP