【7月16日 AFP】韓国の行政安全省は16日、大雨の影響による洪水や土砂崩れの死者が少なくとも33人になったと明らかにした。10人が行方不明となっている。

 韓国では4日前から大雨が続き、主要ダムの水があふれるなどして被害が広がっている。

 忠清北道(North Chungcheong Province)清州(Cheongju)市では、全長430メートルの地下道が水没し、車両10台以上が取り残された。

 聯合(Yonhap)ニュースによると、15日朝に大量の水が急激に流れ込んだため、中にいた人は避難できなかった。行政安全省によれば、捜索活動が続けられており、16日時点で7人の遺体が収容された。(c)AFP