【7月5日 AFP】オランダ政府は4日、携帯電話やタブレット、スマートウオッチについて、授業の妨げになっているとして、来年1月1日から教室での使用を禁止する方針を明らかにした。

 政府は、授業中のこうした機器の使用により児童・生徒の集中力が低下し、成績にも悪影響が出ていると説明している。

 政府は学校に対し、10月までに教師や保護者、児童・生徒らと校則について合意するよう求めている。

 中道右派連立政権はまだ正式な禁止令を出していないが、来年の進捗状況を確認した上で禁止令を出す権利を留保しているしていると述べている。(c)AFP