【7月2日 AFP】バスケットボール女子のアジアカップ(2023 FIBA Women's Asia Cup)は1日、オーストラリア・シドニーで準決勝が行われ、東京五輪銀メダルで世界ランキング9位の日本は88-52で同29位のニュージーランドに大勝し、6連覇に王手をかけた。決勝では中国と対戦する。

 日本は馬瓜ステファニー(Stephanie Mawuli)が両チーム通じて最多の17得点に加え、6リバウンド、3アシストを記録。オコエ桃仁花(Monica Okoye)も16得点を挙げた。

 世界ランク2位で、2大会連続アジアカップ準優勝の中国は、同3位の開催国オーストラリアを74-60で下した。

 アジアカップには8チームが出場し、日本を含む準決勝に進出した4チームは、2024年パリ五輪最終予選の出場権を獲得した。(c)AFP