【6月11日 AFP】ロードレース世界選手権、第6戦イタリアGPは11日、MotoGPクラス決勝が行われ、ドゥカティ・レノボ・チーム(Ducati Lenovo Team)の昨季王者フランチェスコ・バニャイア(Francesco Bagnaia、イタリア)が今季3勝目を挙げ、首位に立つ総合順位でのリードを拡大した。

 バニャイアは、前日の予選でポールポジションを獲得すると、続くスプリントをサーキットレコードで制し、今GPはまさに完勝となった。

 総合順位では、2位につけるムーニーVR46レーシングチーム(Mooney VR46 Racing Team)のマルコ・ベッツェッキ(Marco Bezzecchi、イタリア)との差を21ポイントに広げた。

 ドゥカティは、サテライトチームのプラマック・レーシング(Pramac Racing)に所属するホルヘ・マルティン(Jorge Martin、スペイン)が2位、ヨハン・ザルコ(Johann Zarco、フランス)が3位に入り、地元GPで表彰台を独占した。ベッツェッキは8位だった。(c)AFP