【5月16日 CNS】中国西部の甘粛省(Gansu)永靖県(Yongjing)で、広大な山々を活用した太陽光発電プロジェクトが実施されている。

 単結晶シリコンのソーラーパネルが山腹のいたるところに整然と並べて設置され、上空から見ると「黒いヨロイ」をまとっているような壮観な景色が広がっている。

 青海チベット高原と黄土高原をまたがる地域に設けられ、総面積は約1万ムー(約666ヘクタール)。プロジェクトの総費用は約10億6000万元(約206億9586万円)に上り、総発電容量は190メガワットに達する。(c)CNS/JCM/AFPBB News