【5月9日 AFP】自転車ロードレース、ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia 2023)は8日、第3ステージ(バストからメルフィ、213キロ)が行われ、チーム・ジェイコ・アルウラ(Team Jayco AlUla)のマイケル・マシューズ(Michael Matthews、オーストラリア)がゴール前のスプリントを制し、ステージ優勝を飾った。

 グランツール(三大ツール)で通算10度目の区間制覇を果たしたマシューズにとって、ジロでの勝利は2015年以来となった。2位にはトレック・セガフレード(Trek Segafredo)のマッズ・ピーダスン(Mads Pedersen、デンマーク)、3位にはアルペシン・ドゥクーニンク(Alpecin–Deceuninck)のカーデン・グローブス(Kaden Groves、オーストラリア)が続いた。

 スダール・クイックステップ(Soudal Quick-Step)のレムコ・エベネプール(Remco Evenepoel、ベルギー)は総合首位の座を守り、同2位につけるUTE(UAE TEAM EMIRATES)のジョアン・アルメイダ(Joao Almeida、ポルトガル)に32秒差、同3位につけるチーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)のプリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)に44秒差をつけている。(c)AFP