【1月18日 AFP】サッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)とリオネル・メッシ(Lionel Messi)が激突する親善試合の特別チケットを、サウジアラビアの不動産長者が260万ドル(約3億3500万円)で落札した。関係者が17日に発表した。

 試合は19日にサウジアラビアのリヤドで行われ、メッシを擁するフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)と、ロナウドが加入したサウジアラビア1部アル・ナスル(Al Nassr)とライバルクラブのアル・ヒラル(Al Hilal)による選抜チームが対戦する。

 この試合の宣伝のため、王立裁判所の顧問で、娯楽庁のトップでもあるトルキ・シャイフ(Turki al-Sheikh)氏が、両チームの選手と一緒に記念撮影ができたり、控室に入れたりする特典のついた特別チケットのチャリティーオークション実施を発表していた。

 入札は100万リヤル(約3400万円)から始まり、不動産実業家のムシュレフ・ガムディ(Mushref al-Ghamdi)氏が1000万リヤル(約3億4000万円)で落札したことが発表された。オークションの収益は、国の慈善活動に使用される。(c)AFP