【1月10日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は9日、リオネル・メッシ(Lionel Messi)を擁する同クラブと、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が加入したサウジアラビア1部アル・ナスル(Al Nassr)とライバルクラブのアル・ヒラル(Al Hilal)による選抜チームが、今月19日にリヤドで親善試合を行うと発表した。

 カタール資本のPSGは17日に同国ドーハに入り、その後サウジアラビア・リヤドに移動してキング・ファハド・スタジアム(King Fahd Stadium)でメッシとロナウドのライバル対決が行われる。

 アルゼンチン代表のメッシは、W杯カタール大会(2022 World Cup)での優勝後、2週間の休養を経て先週クラブのトレーニングに復帰した。一方でロナウドは、アル・ナスルと2025年までの契約に合意したばかりとなっている。

 この15年間、メッシとロナウドはサッカー界を席巻し、2人合わせて12回世界最優秀選手賞のバロンドール(Ballon d'Or)を獲得。メッシがFCバルセロナ(FC Barcelona)、ロナウドがレアル・マドリード(Real Madrid)でともにプレーしていた9年間は、スペイン1部リーグでしのぎを削っていた。(c)AFP