【10月15日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は14日、米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領との会談は「必要ない」との見方を示した。ロシアと米国の間では、ウクライナ侵攻を含む多くの問題をめぐり緊張が高まっている。

 プーチン氏は11月にインドネシアで開かれる20か国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせてバイデン氏と会談する可能性について問われると、「私と会談する準備ができているかどうか、彼の方に問うべきだ。正直言って必要ないと思う」と答え、G20サミットに自身が出席するかも未定だとした。

 バイデン氏は今週、プーチン氏と会談する「つもりはない」が「状況次第」だとして、会談の可能性を留保した。(c)AFP