【7月25日 CGTN Japanese】40度超えの猛暑日が続く、中国南部の広東省(Guangdong)広州市(Guangzhou)。動物園でも暑さ対策が取られています。

 連日の記録的な暑さにより、人間だけでなく動物たちも夏バテ気味のようです。暑さに弱いジャイアントパンダのために用意されたのは、氷でできた抱き枕。一度抱き付いたら、もう手放したくない様子です。

 同じく暑さが苦手なコアラはシャワーを浴び、ゾウは氷のサッカーを楽しんでいます。また、マレーグマは大好物の大きなアイスキャンディーで涼をとり、カバはおやつのスイカ一玉を丸かじり。マレーバクに用意されたのは、フルーツの盛り合わせです。みんな大満足の様子です。

 このように広州動物園では、暑さが続く中でも動物園を楽しんでもらおうと、見学者にとっても動物たちにとってもうれしい工夫が凝らされています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News