【9月8日 AFP】インドネシアの首都ジャカルタ郊外のタンゲラン(Tangerang)刑務所で8日未明、火災が発生し、当局によると、受刑者41人が死亡、80人が負傷した。受刑者の大半が眠っていたという。

 ジャカルタ警視庁のトップ、ファディル・イムラン(Fadil Imran)氏は記者団に対し、「受刑者41人が死亡した他、8人が重傷、72人が軽傷を負った」と述べた。

 火災は午前3時(日本時間午前5時)に鎮火した。

 当局は出火原因を調査中だが、電気系統の故障が疑われている。

 映像前半は刑務所内部の様子、インドネシア法務人権省より8日提供。後半は刑務所の外の様子、8日撮影。(c)AFP