【5月13日 AFP】女子テニスのスーパースター、セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が12日、新型コロナウイルスによる行動制限が解除された後に「本物のテニス」をプレーするのが待ち遠しいと話した。

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 姉のヴィーナス(Venus Williams、米国)と一緒にトレーニングする様子をインスタグラム(Instagram)でライブ配信したセレーナは、「コートへ戻る日が本当に楽しみ」「私が一番得意なのはテニスだから。プレーが大好き」と話した。

 新型ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)でツアーは少なくとも7月中旬まで再開せず、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2020)は戦後初の中止、全仏オープン(French Open 2020)は延期が決まった。しかしセレーナは、中断期間を「必要悪」と考えるようにしている。

 38歳となり、2017年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2017)を最後に四大大会(グランドスラム)制覇から遠ざかっているセレーナは「望んでいたかは別として、体が休みを必要としているのを感じていた」「今はこれまでにないくらい調子が良い。リラックスできているし、コンディションも上がっている。これからは外へ出て本物のテニスができる」と話した。(c)AFP