【2月24日 AFP】男子テニス、リオ・オープン(Rio Open 2020)は23日、シングルス決勝が行われ、大会第3シードのクリスティアン・ガリン(Cristian Garin、チリ)が7-6(7-3)、7-5で予選勝者のジャンルカ・マーゲル(Gianluca Mager、イタリア)に勝利し、2週間前のコルドバ・オープン(Cordoba Open 2020)に続く2大会連続優勝(通算4勝目)を飾った。

 雨の影響で順延となり、同日の早い時間帯に行われた準決勝で、第5シードのボルナ・チョリッチ(Borna Coric、クロアチア)に6-4、7-5で勝利していた23歳のガリンは、すでに今週の世界ランキングで自己最高の25位につけているが、24日に発表される最新ランクではトップ20入りを果たすことが決まった。

 一方、世界128位のマーゲルは、前日の準々決勝で世界ランキング4位のドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)を相手に番狂わせを演じ、この日の準決勝では予選でも勝利したラッキールーザーのアッティラ・バラージュ(Attila Balazs、ハンガリー)を7-6(7-4)、4-6、7-6(7-2)で退け、決勝に駒を進めていた。(c)AFP