【1月8日 AFP】米連邦航空局(FAA)は7日、イラクとイラン、ペルシャ湾(Persian Gulf)の上空での米民間機の飛行を禁止する方針を発表した。イランが米軍と有志連合軍が駐留するイラク西部のアサド(Al-Asad)空軍基地にミサイル攻撃を実施したことを受けての措置。

 FAAは、「今夜、米国の民間航空会社を対象にした飛行制限について説明する航空情報(ノータム)を出し、イラクとイラン、ペルシャ湾、オマーン湾(Gulf of Oman)上空での飛行を禁止する」「FAAは引き続き中東での出来事を注視していく」と発表した。(c)AFP