【6月22日 AFP】コパ・アメリカ(2019 Copa America)は21日、グループCの試合が行われ、チリは2-1でエクアドルを下し、2連勝で準々決勝進出を決めた。

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 8分にホセ・ペドロ・フエンサリダ(Jose Pedro Fuenzalida)のゴールで先制したチリだったが、26分にPKからエクアドルのエネル・バレンシア(Enner Valencia)に同点ゴールを許した。

 それでもチリは51分、右サイドからのクロスにファーでフリーになっていたアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)がサイドキックのボレーで合わせて、決勝ゴールを決めた。

 サンチェスの2試合連続弾で、チリはコロンビアとともにグループステージ1試合を残して8強入りを決めた。勝ち点を6に伸ばしたチリは、24日にグループ最終戦のウルグアイ戦に臨む。

 一方で2連敗のエクアドルは敗退が目前に迫っており、決勝トーナメント進出への希望をつなぐには同じく24日に行われる日本戦で勝つしかない。(c)AFP