【4月15日 東方新報】上海市政府はグローバルな影響力を持つ技術イノベーション拠点の構築を目指し、2017年から海外の人材誘致のために一連の措置を講じている。国家外国専門家局の統計によると、上海で働いている外国人の数は21万5000人規模に上っており、全国では最多となっている。中国国際放送局(CRI)が報じた。

 2017年4月に外国の人材を「ハイレベル人材」「専門人材」「一般人員」に分類する外国人就業許可制度の実施が始まってから、上海ではこれまでに12万通以上の就業許可証が発行されている。このうち、「外国ハイレベル人材」に向けて発行された許可証は2万3000通を超え、全体の18%以上を占めている。

 外国人就業許可証とハイレベル人材許可証の発行数はともに全国首位で、現在も増え続けている。(c)東方新報/AFPBB News