【2月20日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に所属するネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が、1月に以前と同じ右足をけがした際、「2日間泣いていた」と明かした。

 昨年2月にも痛め、最終的に手術を要した中足骨を再び負傷したことを重く受け止めたネイマールは、母国ブラジルのグロボテレビ(Globo TV)が一部公開したインタビュー映像の中で「より複雑な状況だった。最初にけがをした時は『手術する。できるだけ早く治さないといけない』と言えた。当時は悲しくはなかった」「でも今回はよりショックが大きかったし、家で2日間泣いていた」と話した。

 先月23日に行われたフランス杯(French Cup 2018-19)のストラスブール(RC Strasbourg)戦で負傷したネイマールは、10週間の離脱が決定しており、4月に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)の準々決勝を戦う可能性があるPSGは、それまでにネイマールがピッチに戻ってくることを期待している。

 PSGの医療スタッフは今回、骨折の治療に関して手術を回避し、保存療法を行うことに決めた。ネイマールは昨年、手術をして3か月間戦列を離れた後、W杯ロシア大会(2018 World Cup)になんとか間に合い復帰したが、万全の状態ではなかった。(c)AFP