【2月18日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に所属するネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の父親は17日、息子がスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)との再契約を企ててはいないと再び言及した。

 ネイマールは一昨年の8月、2億2200万ユーロ(約277億円)という世界最高額でPSGに加入したが、これまでバルセロナへの復帰が繰り返しうわさされてきた。

 ネイマールの父親は仏テレビTF1に対し、「バルセロナは巨大なクラブであり、われわれはプレーできたことをとてもうれしく思っている」と話した。「彼のような選手をこうしたうわさから切り離すのは不可能だ。だがこれはまやかしで、バルセロナとの交渉はない」

「ネイマールの意思を伝えることができるのは私と彼の二人だけであり、どちらもバルセロナに復帰したいという意思を口にしていない」「このようなうわさ話は盛り上がるものだが、こうした記事を書くジャーナリストは怪しい。未来はパリにある。現在もパリにある」

 ネイマールの父親は先月SNSを更新し、自身がバルセロナに対してネイマールとの再契約を求めているというスペインでの報道を「フェイクニュース」と否定した。

 先月23日に行われたフランス杯(French Cup 2018-19)のストラスブール(RC Strasbourg)戦で中足骨を負傷したネイマールは、10週間の離脱が決定しており、現在はチームを離れている。(c)AFP