【2月7日 AFP】(更新)サッカーのイングランド・プレミアリーグ、カーディフ・シティ(Cardiff City)のアルゼンチン出身FWエミリアーノ・サラ(Emiliano Sala)選手(28)を乗せた小型飛行機が消息を絶った事故で、英航空事故調査委員会(AAIB)は6日、海底で見つかった機体の残骸から遺体を収容したと明らかにした。

 サラ選手とデビッド・イボットソン(David Ibbotson)操縦士を乗せた小型機は1月21日、移籍先の本拠地・英カーディフ(Cardiff)に向かう途中、イギリス海峡(English Channel)の英ガーンジー(Guernsey)島付近でレーダーから機影が消えた。

 収容された遺体は1体で、検視官が今後身元の特定を進める。

 AAIBによると、悪天候のためこの日の作業では機体の回収はできなかった。(c)AFP