【1月24日 AFP】イングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2018-19)は23日、準決勝第2戦が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は1-0でバートン・アルビオン(Burton Albion)を下し、2戦合計スコア10-0として決勝進出を決めた。

 シティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、敵地の「危険」なピッチでの一戦をけが人無しで乗り切り、安堵(あんど)した。

 シティは今月9日に行われた第1戦で9-0と大勝を飾って連覇に向けてウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)での決勝進出を事実上決めており、フットボールリーグ1(3部)のバートン相手に手心を加えたこともあって、前半にセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)が見所の少なかったこの試合唯一の得点を挙げた。

 しかしながらグアルディオラ監督にとっては、凍えるような寒さのピレリ・スタジアム(Pirelli Stadium)での一戦は、滑りやすいピッチ状態が及ぼす危険をはらんでいた。

 指揮官は「ピッチはかなり危険だった。滑りやすかった。どの試合もまったく違うものだ。9-0で始まったとはいえ、熱意が欠けていたとは思わない。真剣にプレーをしたし、けが人もいなかった」と語ると、「良い試合をやった。最後のパスでミスもあったが若手たちはよくやった。良いパフォーマンスだった」と続けた。

 シティは2月24日に行われる決勝で、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)かチェルシー(Chelsea)の勝者と対戦する。この準決勝第1戦ではトッテナムが1-0で勝利しており、第2戦は今月24日にチェルシーのホームで行われる。(c)AFP