【12月17日 CNS】中国・四川省(Sichuan)の成都信息工程大学(Chengdu University of Information Technology)計算機学院の「インタラクティブ・メディア」チームはこのほど、科学の「魔法」を使い、普通のクラフト紙に命を吹き込んだ。

 同チームが研究・開発した「インタラクティブ魔法ブック」は、普通のマーカーペンとAirbar、Kinectなどの動作検知センサーをつなげ、光と影の芸術的な効果を利用した双方向性の新メディア装置だ。

 利用者は既存の実態画像や仮想ツールを結合させることによって、クラフト紙をキャンバスにしたり、ピアノの映像を映せばピアノを弾いたり、クラフト紙の上で自由に創作できる。(c)CNS/JCM/AFPBB News