スウェーデン主将は出産に立ち合わずW杯に集中、イングランドMFとは対照的
発信地:サンクトペテルブルク/ロシア
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【7月5日 AFP】サッカースウェーデン代表の主将アンドレアス・グランクヴィスト(Andreas Granqvist)は4日、夫人が産気づいたとしてもW杯ロシア大会(2018 World Cup)準々決勝に集中したいと語った。スウェーデンと4強入りを懸けて戦うイングランド代表のMFファビアン・デルフ(Fabian Delph)は、第3子の誕生を見届けるため一時帰国していた。
1-0で勝利したスイスとの決勝トーナメント1回戦後にグランクヴィストは、「私はロシアにとどまる予定だ。妻はとても強い人間だし、われわれはここに来る前に状況を確認した」とコメントしている。
「今のところまだ何も起きていない。赤ん坊はまだ出てきたくないらしい。見守るしかないが、自分は確実に試合に出る」
デルフはPK戦までもつれた3日の決勝トーナメント1回戦のコロンビア戦前にチームを離れていたが、ギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督はこの決断を支持している。
デルフは自身のインスタグラム(Instagram)に、「これまでで一番素晴らしい24時間を経験しているよ」と投稿。「午前7時52分、私と妻、そして2人のかわいい娘は赤ん坊をこの世界に迎え入れた」 (c)AFP