【3月22日 Parismodes.tv】仏パリ（Paris）で2月27日から3月7日まで18/19年秋冬パリコレクションが開催された。3月4日には、「トム ブラウン（THOM BROWNE）」が新作を発表した。

　以前は米ニューヨーク（New York）でコレクションを発表していた「トム ブラウン」が仏パリ（Paris）で発表する2回目のコレクション。会場に選ばれたパリ市庁舎（Hôtel de Ville）の部屋はネオンで照らし、白いベンチが置かれ、真ん中には絵が飾られていた。

　大きめのボリューム、形、トロンプ・ルイユ（だまし絵）、ビーズの刺しゅうで遊ぶコレクション。クチュールと体のラインにフィットしたアイテムでは職人技が光り、存在感のあるテクスチャーであるグレーのフランネルなど、主要な生地で脱構築、再構築を果たした。メンズ用の生地を改良して、ウィメンズのワードローブを作成。ビーズの刺しゅう、コルセット、ルーシュの花、ドレープ、リボンで遊び、女性らしいアイテムを生み出し、ボディーラインが再定義された。

　髪の毛には、金色のペイントを施したり、ブランドの青白赤色のロゴを入れ高くセットされた。プラットフォームと傾斜のあるヒールのシューズも要チェックだ。(c)Parismodes.tv