【7月4日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は3日、元リベリア代表FWのジョージ・ウェア(George Weah)氏の17歳の息子と3年契約を結んだと発表した。

 容姿や動きが父親に非常に似ているティモシー・ウェア(Timothy Weah)とプロ契約を結んだPSGは、その契約が終わる2020年に合わせて、名前と2020の背番号が記されたユニホームを手にしたティモシーの写真を公開している。

 過去3度アフリカ最優秀選手に選出され、同大陸出身としてはただ一人のバロンドール(Ballon d'Or)受賞者であるジョージ氏は、1988年に加入したASモナコ(AS Monaco)で名を成し、PSGやACミラン(AC Milan)で約10年間活躍。またイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)やマンチェスター・シティ(Manchester City)でもプレーした。

 米ニューヨーク(New York)で生まれたティモシーは父親同様にセンターフォワードとしてプレーしており、ブルックリン(Brooklyn)やクイーンズ(Queens)地区でプレーしながら成長し、米メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズ(New York Red Bulls)に加入。その後、PSGのU-15チームに移籍したティモシーについて関係者は、着実に力をつけていると話している。(c)AFP