【4月24日 AFP】16-17フランス・リーグ1は23日、第34節の試合が行われ、ASモナコ(AS Monaco)は18歳のキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が再び決勝点を挙げて2-1でオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)を下し、首位の座を守った。

 リーグ戦7連勝を飾ったモナコは、前日の試合でモンペリエ(Montpellier HSC)に2-0で勝利したパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)とともに勝ち点80で並んでいるものの、得失点差で首位を守った。またモナコは、PSGよりも1試合消化が少なくなっている。

 モナコは前半36分、ラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)がルーズを押し込んで今季19点目を決めてリードを奪うと、前半終了間際にはエムバペが追加点を決めた。エムバペはシーズン後半に頭角を現し、これまでに13ゴールを挙げている。

 リヨンが後半5分にルカ・トゥザール(Lucas Tousart)がCKからヘディングシュートを決めて1点を返したことで、この一戦は緊迫感をもったまま試合終了を迎えた。

 今季残り5試合とする中でPSGと接戦を繰り広げているモナコは、2000年以来のリーグ1制覇を目指している。(c)AFP